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プラネタリーヘルスに関する最新の動向をお伝えします

プラネタリーヘルス年次会議、2027年に東京開催が決定

2026.05.07

プラネタリーヘルスの普及推進を図る国際的な組織であるプラネタリーヘルス・アライアンス(PHA)は、次回の年次会議「PHAM2027」を、2027年夏に東京(会場:東京大学)で開催することを公式に発表しました。これまでに7回開催された年次会議は、米国・スコットランド・ブラジル・マレーシア・オランダの5か国で実施され、130か国以上からプラネタリーヘルスに関心のある数千名の参加者を集めてきたイベントです。

直近のPHAM2025はオランダ・ロッテルダムで開催され、「すべての人のために、すべての分野に:システム変革への緊急性と主体性を高める」をテーマに、53か国から500名超が参加したとされています。

日本では近年、SDGs推進指針や第六次環境基本計画といった政府文書にプラネタリーヘルスが明記されたり、看護学教育カリキュラムにプラネタリーヘルスが盛り込まれるなど、政策面でプラネタリーヘルスへの関心が高まっているほか、企業でも経営計画などにプラネタリーヘルスを盛り込む事例が増えつつあります。

こうした状況の下、世界最大規模のプラネタリーヘルスの国際会議を東京で迎えることは、時宜を得たものといえます。こうした国内の動向を国際社会に発信しつつ、世界におけるプラネタリーヘルスの研究・政策・実践を知り、国内外の研究者・実務家と交流することができる重要な機会になると思われます。